矯正歯科と一般の歯科は、本来その内容も目的も大きく違っているものです。
でも、最近ではその両方を兼ね備えている総合歯科のような病院もあります。
実は、欧米ではこのような歯科は多く見られるのですが、日本ではまだまだ一般歯科と矯正歯科がはっきりと分かれているというのが実情です。
でも、こうした欧米型のメリットを取り入れ、総合歯科として治療している病院もありますので、こうした病院で矯正を受診する、ということもできるでしょう。
このような歯科では、予防歯科に始まり、虫歯や歯周病の治療などの一般歯科、さらには矯正歯科が設けられています。
ですから、ここにホームドクターとして自分の歯を見てもらう、ということを決めておけば、虫歯の治療ならこの外来、矯正の場合はこの外来、というように専門外来を受診することができ、自分の歯の全てをここで見てもらうことができる、という安心感と信頼感を持って受診することができるのです。
こうした専門病院では、まずは患者の歯の状態を客観的に把握し、その中でどういう治療や矯正を行うことが妥当か、ということをトータルで提案してもらうことができます。
口腔外科なども併設している場合もありますので、治療していく上で、全身麻酔での手術などが必要になったとしても、この病院で全てを対処してもらうことができる、ということもあり、受診した人にはかなりの安心感もあるようです。
こうした病院では、保険治療に限定せず、色々なアプローチから矯正についても可能性を考えてくれる、という面もありますので、費用の問題はありますが、さまざまな治療を提案してもらうことができるかもしれません。
また、一般歯科と矯正歯科の話で押さえておきたい知識としては、両者の資格などの関係を知ることが重要です。
基本的には、歯科医師免許を取れば歯医者として治療ができますが、矯正歯科では、歯科医としての資格が取れてから専門教育を受ける、ということになっています。
ここには今は限定される基準がありませんので、教育を受けてどの程度の臨床や研修を受けているか、ということによって認定医の資格を与えている、という現状があります。
一般歯科で矯正歯科も兼ねている場合には、矯正歯科としてのスキルがどの程度なのか、ということを判断する際には、この認定医であるかどうか、ということを一つの目安にする、というのも大切なポイントです。
矯正歯科ビギナーズラボは、歯科矯正について解説しています。
矯正歯科は、現代になってクローズアップされてきたことではなく、古代の昔から矯正したい、という願望は世界中の人々の中にあり、実際に歯を移動させる、という試みも行われてきたという記録もあります。ただし、技・・・・